ロイヤルセラミックスランカ(Royal Ceramics Lanka PLC)のレポート [スリランカ株 個別銘柄]
スリランカ株で私が最も注目している企業の一つに
ロイヤルセラミックスランカ(Royal Ceramics Lanka PLC)があります。
(source:http://www.rocell.com/)
この銘柄は元々、セラミックタイルを製造していた会社ですが、
現在はその商品の幅を広げ、
「Rocell」というブランドで衛生関連商品を取り扱っています。
1990年創立して会社で1994年には上場、現在55%のシェアを持っています。
日本でも強いあのTOTOさんでもシェア60%ですから、
その存在感はイメージ出来るかと思います。
また特筆すべき点として、現在スリランカで衛生関連商品の製造工場を自前で
持っているのはこのロイヤルセラミックスランカ(Royal Ceramics Lanka PLC)
だけです。これは大きな強みになるはずです。
PERは以下の通り。
2010年 7.6倍
2011年 13.4倍
2012年 10倍
2013年 9.1倍
また、自己資本比率も60%と財務的にも安定しており、
2007年以降マイナス成長もありません。
企業業績も良いのですが、やはり私が注目したいのは、
この衛生関連商品を取り扱っている、ということです。
戦後復興や経済成長する際に必ず成長するのが
この産業です。
TOTOさんも1912年創立ですが、第二次世界大戦前の
大きな動きは茅ケ崎工場を建設したくらいです。
しかし戦後は大きく業績を伸ばし、
1980年ウォシュレットを発売、今やその業界では最大手となりました。
ですので、このロイヤルセラミックスランカ(Royal Ceramics Lanka PLC)も
同じような歩みを辿るのではないかと期待しているのです
ロイヤルセラミックスランカ(Royal Ceramics Lanka PLC)、
スリランカ株では一押し企業です。
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