スリランカルピーが切り下げられました。 [スリランカ株 関連ニュース]
先月21日にブルームバーグで報道されていましたが、
翌日22日にスリランカルピーが約3%切り下げられました。
以下のグラフを見ると約3%切り下げられているのがわかります。
(source:http://www.forexpros.jp/)
今回の切り下げは輸出力強化という大義名分はもちろん、
切り下げの根拠として実効為替レートと
名目為替レートの乖離が背景にあるようです。
(source:http://www.globalpeacesupport.com/)
上記のグラフを見ると両レートの差が約3%あることがわかります。
この切り下げは突然、スリランカ中央銀行のカブラール総裁が発表し、
静か~に、だま~って、輸出を強くしたいから実行されたような感がありますが、
しっかりとマクロ指標を見ての判断なんですね。(当たり前ですが^^;)
ただ、この切り下げを繰り返されると、
海外投資家としては痛手です・・・
スリランカは未だ、貿易赤字体質ですので、
切り下げリスクは付きまといます。
以下に貿易赤字から脱却するのか?
その戦略と実施に着目していく必要があります。
このあたりもしっかり考慮して
スリランカ投資を考えていかないといけないステージに入りました。
がんばれスリランカ!
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